省エネ概要
工場・オフィス・店舗等きめ細やかな省エネ対策を実施することにより大きな電気料金削減効果を生出すこともあります。 お客様の希望する省エネ改善取組みにご協力いたします。(エネルギー管理士在籍)
オフィスの省エネポイント
適正な照明の明るさを徹底
オフィス等のデスクの上は500ルクス以下(300~500ルクス程度)を目安にすると良いとされていますが、適正な照度で作業するためには、室内の照度測定を行い、現状の明るさに対する不満などがないかを利用者へ確認したうえで実施することが大切です。消費電力の少ない高効率照明器具(FHF蛍光灯またはLED)を使用すると良いとされています。
室温管理のための努力
- 室内温度夏季は28℃を目安に設定
- 扇風機や、サーキュレーターを活用して、室内の空気を循環させ冷暖房効果を向上させます。
- ブラインドやカーテンを使用することで、特に夏季の冷房負荷を軽減します。
OA機器の省電力
最近のオフィス環境では、PCをはじめ、数多くのOA機器が同時に稼働しています。その電力消費量はオフィス全体の約2割とも言われています。パソコンやプリンタの待機電力の削減や画面の輝度を抑制する等、オフィス機器等の省エネ対策を徹底します。PCの設定を省エネモードに長時間の外出や帰宅時には電源をOFFに。
電力の「見える化」で省エネを実現!
電気の使用状況を把握するデマンド監視装置やエネルギー管理システムで使用電力と消費電力を把握し、対策効果をみんなで共有し、事業主・ビルオーナー・テナントが一体となることで、効果的な省エネを実践できます。
生産部門の省エネのポイント
対象設備 | 省エネ対策 |
---|---|
建物全般 | 建物の屋根・外壁・窓ガラスの断熱・遮光 |
空調設備 | ①冷暖房の温度設定値の順守 ②退室時不在時の停止 ③フィルターの定期的な洗浄 ④省エネ空調機器の採用 |
照明 | ①退室時不在時の消灯 ②高効率照明器具を使用 |
ボイラー設備 | 効率を発揮して運転できているかどうかの運転管理 |
コンプレッサー設備 | エア漏れ・圧力損失の改善 |
生産設備 | ①設備の待機電力削減 ②工程の廃止(工法の変革) ③工程の集約空調機の運転管理 ④加熱炉の立上げ時の余裕時間短縮 ⑤ユーティリティ設備の運転時間帯の厳正化 ⑥設備計画者への省エネルギー意識の高揚 ⑦インバーター等の高効率機器の採用 |